特にBtoB企業など、「取引先はパソコンでしか見ないから」など、スマホ対応の必要性を感じていない方や、これからスマホ対応を検討している方へ、今回はスマホ対応の方法や必要性をご紹介します。
スマホの普及によって、スマホユーザーが増えたことから、ホームページのスマホ対応を検討している方も多いと思いますが、この状況の中、Googleのモバイルファーストインデックスによってさらにスマホ対応の必要性が増しました。
モバイルファーストインデックス(英語表記で「mobile first index」、略称「MFI」)とは、
簡潔にいうと、これまでPCサイトを基準に順位評価していたものを、スマホサイト基準に変更する取り組みです。
2018年3月から本格導入され始めました。
これは全世界での検索が、PCよりスマホが上回ったことで、スマホに最適化する重要性が増したことが要因と考えられます。
これにより、スマホ対応していないホームページは、評価が下がり、検索順位も下がるため、スマホ対応は必須と考えられています。
本記事の内容
企業ホームページのスマホ対応状況
有名な企業はほぼ例外なくオフィシャルサイトを開設しています。IT時代となった今、一般消費者の大多数が主にネット検索でモノやサービスの情報収集をしています。若い世代を中心に、新しい製品やサービス契約を検討する際、その情報を大手検索サイトで調べ、公式サイトの情報を頼りにして購入の判断を下します。
以前はパソコンユーザーを対象にしたホームページ制作が主流でしたが、スマホユーザーの増加に合わせて大企業中心にスマホ対応が加速しました。すべての大企業が対応しているわけではありませんが、ユーザーにとってお馴染みの商品やサービスを提供する、知名度が高い企業はスマートフォンで快適に閲覧できるスマホ対応ホームページを用意しています。
中小企業もまた、冒頭に述べたモバイルファーストインデックスにより、続々とスマートフォンやタブレット向けのオフィシャルサイトを開設したり、対応したページを表示させる仕組み作りを急ピッチで進めています。企業ホームページのスマートフォン対応状況は、かなり加速しており、今後は確実に多数派になる見込みです。
スマートフォンからのホームページ閲覧者が急増している
スマートフォン対応の企業ホームページが増加する背景ですが、一般消費者の利用する媒体が変化した事が主要因です。
以前はデスクトップパソコンを利用して、情報を集めるのが主流でした。
ところが昨今ではスマートフォンやタブレットが大衆化しました。
パソコンを自宅に持っている方も、手元の端末で下調べをする機会が急増していおり、企業は環境変化への適応を求められています。
MMD研究所の2018年版:スマートフォン利用者実態調査によると、2時間以上スマートフォンの利用しているユーザーは60%以上にもなります。
パソコンよりもスマートフォンやタブレットの方が外出先、もしくは移動中でも臨機応変に情報収集が可能です。
多忙な現代社会では、なかなかデスクトップパソコンの前に腰かけて、のんびりと情報を眺める時間がないのも実情です。
特に現役世代の一般消費者は、多忙なスケジュールの合間を縫って手元の端末で、欲しい新製品や気になるサービスについて、情報収集を行います。
このように、スマホユーザー増加に呼応して、購買意欲の旺盛な世代に、効果的に自社の情報を伝えたいといった理由からホームページのスマホ対応が加速しているのです。
スマホ未対応のデメリット
自社サイトがスマートフォンに未対応だと、情報を不特定多数の人々に広く伝えられない、というデメリットが発生します。
若い世代だけではなく、今現在は老若男女問わずスマートフォンやタブレットを利用して情報を集めています。
そもそもパソコンを家庭に持っていない一般消費者が増えており、未対応だと大多数のユーザーが、ネット検索で自社サイトを見つけられない、あるいはアクセスしても正しく表示されない等、企業として信用やマーケティングにかかわる問題が発生します。
パソコンからしかアクセス出来ない企業のサイトは、大多数の一般消費者に敬遠されやすく、せっかく動画や商品パンフレットなどを掲載しても、そもそもアクセスされなければ本末転倒です。
GoogleやYahoo!で検索しても、ホームページがヒットしない企業は、それだけで一般消費者と接触できません。
IT時代の昨今、ネット検索で上位に表示されない事、サイトが正しい表示されないことは、信用力とマーケティング力を大きく損ない、ライバル企業にシェアを争奪される要因になりかねません。
スマホ対応ホームページのメリット
スマートフォンやタブレットに対応したホームページのメリットですが、幅広い世代や趣味趣向の一般消費者へ自社製品やサービスの魅力を伝えられる点です。
他の媒体とは違い、そもそも企業のオフィシャルサイトにアクセスしてくれる一般消費者は、自社の製品やサービスに高い関心と購買意欲を持っています。
一般消費者にとって大変身近なスマートフォンやタブレットで、スムーズにオフィシャルサイトが閲覧できれば、それだけでユーザーの購買意欲を刺激し、また信頼できる企業だと安心感を与えられます。
また製品の具体的な使用方法や魅力的なポイントを、画像や動画といった形式で紹介すれば、マーケティング力はさらにアップすること間違いありません。
スマートフォンやタブレットで快適に動画や高品質な画像ファイルが表示されれば、ネット検索で訪れたユーザーの方々が自社製品のすばらしさを理解してくれます。
自動的にホームページが不眠不休で、自社製品の魅力をプレゼンテーションをしてくれますので、ネットユーザーが主に使うハードに対応させる必要性はとても大きいです。
スマホ対応の主流方法はレスポンシブデザイン
パソコンやスマートフォンやタブレット、少なくとも今現在はこの3点のハードウェアが主に、ネットユーザーの間で愛用されています。
一言でスマホ対応と言っても、いくつか方法があります。
- スマホ専用のホームページを作る
- レスポンシブデザインでホームページを作る
- スマホサイト変換サービスを利用する
スマホが普及し始めた頃は、コスト面から①のスマホ専用サイトを作る企業が多くありました。
現在は、技術の進化や制作コストの低下、運用時のコスト軽減などの理由から、②のレスポンシブデザインを採用している企業が増えています。
レスポンシブデザインとはハードウェアのOSや仕様に依存しないホームページを制作する事です。
簡潔に表現すると、画面サイズに合わせて自動的にレイアウトが変わる仕組みを取り入れたデザインです。
ハードが多様化し、また同じユーザーでもシチュエーションによって使う端末を頻繁に変えるのが昨今の実情です。
PC向けサイトとモバイル系サイトを個別に用意するのも、昔は多く選択されてきましたが、最初からレスポンシブデザインでホームページを構築すれば、別々に制作する必要がありません。
ユーザーが利用するハードに合わせてフレキシブルに、WEBデザインを切り替える仕組みを構築しておけば、ユーザーが利用する端末に依存せず、幅広い年齢や性別、趣味趣向のユーザーが自社サイトを閲覧してくれます。
レスポンシブデザインのメリットは個別にサイト構築をする必要がないので、既存の方法よりも低コストでオフィシャルサイトが制作できます。
またハードに依存しない仕様なので、ハードのシェアが時代経過で変動しても、チャンスロスが起きません。
まとめ

スマートフォン・タブレットの利用者は、今後新しいデバイスがシャアを伸ばさない限り、減ることは無いでしょう。
Googleのモバイルファーストインデックスも、これまでより重要度を高めていくと見られます。
企業にとって、スマホ対応に限らず、ユーザーの動向に合わせて情報提供するのは、最低限必要な活動です。
すでにあるPC向けサイトをレスポンシブデザインに変更することも、状況によっては可能です。
(ページ内容やページ数、導入システムなどによっては、リニューアルしてレスポンシブデザインを取り入れた方が安価の場合もあります)
貴社にとってもっとも有効な方法を検討してみてください。
ご不明な場合は、当社にご相談ください。
目的・納期・コストに合わせて最適な方法をご提案いたします。



